自作d66シナリオ『天駆ける狗のディナーは■ミの鍋』
- 管理人 天狗ろむ
- 2月9日
- 読了時間: 76分
初めてシナリオを完成させてみました。初めて過ぎて仕様を分かっておらず、文章量も特殊ルールも大変なことになっております。キャラクターレベルとしては初心者向けですが、プレイヤー(GM)レベル(?)は中級者向けとなっております(初めてローグライクハーフをプレイするシナリオには向きません多分!)。
文章量が膨大過ぎる為、このブログ上では上げられそうにないので、シナリオのオンライン保管所TALTO様にて無料であげさせて頂いています。
BOOTHではpdf版(無料)、製本版(有料、CCFOLIA用部屋素材などのオマケ付き)の配布を予定しています。そちらは現在準備中です。
もし気になる方は無料版の方をまずご覧くださいませ。
▼どんなシナリオ?
・舞台はからくり都市チャマイ近く、〈天駆ける狗〉亭!
・闇鍋の材料を集める! 調理する! 食べる!
・〈天駆ける狗〉亭のマスターと一人娘ディジベラ、他にも拙亭のPC(予定)もゲスト出演!
・ヒーローズオブダークネスにも少しだけ対応!
ほぼ拙亭PC紹介シナリオみたいな感じです。
わちゃわちゃしてますので、仲良くして頂ければ幸いです。
規約にある通り、このシナリオのリプレイ、配信、動画などは大歓迎しております。もし遊んで頂けましたら、ご感想など頂ければたいへん励みになります。
以下、ほぼ自分の為の、シナリオ制作時の備忘録。はちゃめちゃ長文。
どうやって作ったのかな、というのを知りたい奇特なお方はどうぞお楽しみください。
この以下の文は、ローグライクハーフd66シナリオを考えるにあたってのあれやこれやを記した備忘録です。
シナリオ作ってみたいけど、一体どう考えたら……?
他の人はどういう風にシナリオを作ってるんだろう?
という方のご参考になれば幸いです。いやならないかもしれない。
さて、天狗ろむは先日FT書房さんから発売されました、『アランツァクリーチャー事典×シナリオ作成ガイド』という分厚くデータたっぷりの書籍を入手致しました。シナリオ作成時のコストなども書かれており、その合計点でおおよそシナリオの難易度が分かるというもの。これは有効活用してシナリオ作るっきゃない!!
……と、意気込んでみたものの、さていざ作るとなると、ストーリーが必要になります。冒険者であるPCがどうしてその冒険をするに至り、どんなエンディングを迎えるのか。
背景部分や冒頭部分、冒険の終わりの部分……要は冒険のスタートと、ゴール地点ですね。最初の点と、最後の点。これをまず定めてしまえば、中間部分はどのような寄り道をしたとしても辿り着く事が出来ます。
これについては、自分のお好きなもの、自分がやりたい冒険のイメージで良いような気がします。危険なダンジョンを踏破してお宝沢山ゲットとか、人々を脅かす悪漢、クリーチャーを討伐するとか。龍退治……はファンタジーの王道浪漫そうですが、アランツァ世界のラドリド大陸の龍は少なめですので、カラメールの百竜の方が良さそうかもしれませんね。
ストーリーを考える時、『テーマ』があると決めやすいかもしれません。
主題、主軸、キーワード、と言った感じでしょうか。今回は、X(旧Twitter)のフォロワーさんたちと盛り上がった『闇鍋』をテーマに決めました!
聞いた事はあるけど今の所やる予定も勇気もない『闇鍋』……軽くながら調べてみますと、恐らく諸説はあるでしょうが、起源は平安時代まで遡るだとか。一品料理を持ちより宴をしたり、寄り合い会議をしたり……それが、夜の浜や川辺で網を放り、引き上げて中に入ったものを全て鍋に放り込んで全て食べるという度胸試しになったというような流れの様子。明治時代の文豪たちも行った記録があるようで、中には草鞋を入れた猛者もいたとか……うーん、闇鍋、奥が深い。
これをファンタジー世界であるアランツァに持ち込みますと……まぁありそうかも。何かそんな文化とかしきたりのある村とかありそうかも……かつて、強欲で村の者から搾取しまくった村長の息子が悪魔に連れ去られ、その教訓から美味しいものは皆で分け合う(独り占めしない)文化が根付いた村……とか最初は考えてたんですが。
〈天駆ける狗〉亭という宿として舞台設定とか考えてるんだし、ここを舞台にすればいいのでは!?
と、思い立ってその案でいくことにしました。マスターと一人娘ちゃんもNPCで出せるし、雰囲気も伝えられるし一石二鳥!
けれど……宿で闇鍋、するか? 食材ありそうなのに? お客様にきちんとしたご飯を提供すべきじゃないか?
……という場合、そうせざるを得ない状況に追い込んで、これしかない! と納得できる形にしましょう。
今回は、ヒーローズオブダークネスで愛着の湧いたゴブリンズに活躍(暗躍?)してもらいます。
PCである冒険者たちが〈天翔ける狗〉亭を訪れる少し前、腹をすかせたゴブリンズが宿へ押し寄せます。マスターは悪の種族とも交流があるので、拒まず料理を提供。うまーい! といっぱい食べてくれるので(そして装備にお金のかからないゴブリンズはなかなかにお金持ちだったので)マスターはつい色々作って殆ど食材が空っぽに。
そこに、からくり都市チャマイで宿を探していたものの、新参者はお断り……と冷たい対応をされ、困っていたPCたち(かの有名な剣竜亭は満員)を連れて、一人娘が帰ってきます。その道中の内に嵐が起き、途中の橋が雷で落ちて暫くチャマイに買い出しも行けそうにありません。これがミステリーとかだったら絶対に事件起きるシチュエーションのやつ。
在庫管理はしっかりしてよパパ! と一人娘に叱られながらも、マスターは〈天翔ける狗〉亭がある村人たちに食材を分けてもらうべく奔走し、一人娘は錬金術で食材にもなり得る〈牙うさぎ〉を作る事に。自分たちの分はいいから、冒険者たちの分だけでも……とマスターが言うので、冒険者も食材集めを手伝うと言い出します。代わりに宿代をタダでもいいだろうか、と交渉したりして。勿論、マスターはそれでOKします。
……と、こんな感じの冒頭になりそうです。これなら闇鍋(ここでは見つけた食材を放り込む意)せざるを得ない感じ。
しっかりしてそうなマスターにドジっ子属性がついたりして、天狗ろむもニッコリ。マスターは元々脳筋冒険者なので、その辺りの経営術が少し弱めです。一人娘ちゃんが今は亡きお母さんの知恵を受け継いでいそうなので、そこはしっかりしているのかも。
今回のシナリオはまず『食材探し』、そしてゴールが『闇鍋を食べる』です。
d66シナリオが好きなので、d66シナリオとなると……合計3回分の冒険を考えねばなりません。料理をするという事を軸にして考えてみます。
第1回目の冒険は食材探し……中間と最終イベントはメイン食材(確実に鍋に入るもの)の入手に四苦八苦する。
第2回目は調理……出た目の食材を入れるか入れないか、上手く下ごしらえ出来たか、という判定にすればいけそう?
第3回目は勿論実食! 今回のシチュエーションだと、しっかりルールの闇鍋ではないので、皿に取ったら絶対に食べなければならないという訳ではないでしょうが、それでも食べきらねばならない……という状況を作り出しましょう。
『闇鍋』を食べきるという事は、つまり『闇鍋』を倒すということ(?)。
『闇鍋』に生命点……いえ、『闇鍋点』なるものを与え、戦闘ルールで判定していき、0点にできたら完食! みたいなギミックでいけそうです。……いけるか?(ここは一旦このままのアイデアで進みます)
『闇鍋』が強いクリーチャー化したのは……そう、一人娘ちゃんが〆にと入れた、錬金術で作りしウドゥン(うどんに似た麺状のクリーチャー)と隠し味にと入れてみた試薬より、マジカル反応で錬成されてしまったのだ!
……何だか既にトンデモトンチキシナリオになってしまったけど大丈夫そう?? とやや心配になりつつも、こういう時は勢いが大事なのでこのまま進みます! 狼狽えていると完成しませんからね!(自戒)
メインテーマを決め、第1回から第3回目の冒険の目的を定めたところで、ここから本格的に(?)d66シナリオの形作りに入りましょう。ローグライクハーフのシナリオの雛形(テンプレート)は、ローグライクハーフwikiのページにありますので、そこから有難く拝借します。
ページはこちら→ https://ftbooks.xyz/ftwiki/index.php?%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88
ローグライクハーフをプレイした事がある方はお分かりかとも思いますが、d66シナリオはd66……6面ダイスを2回振り、一つを十の位、もう一つを一の位の数字として、出目表を振るというもの。出目表のできごとは合計36個+1回の冒険ごとに中間イベントと最終イベント……できごととしては42個考える事になります。
そんなに思いつかないよ~! と頭を抱えたくもなりますが、一気に考えなくても良いのです。思いつかない場合の為の、『アランツァクリーチャー事典×シナリオ作成ガイド』も手元にありますからね! まだ入手していない方は、ローグライクハーフwikiが大変参考になるかと。
それでは、無料で公開中の公式シナリオ『黄昏の騎士』もお手本にしつつ、一つ一つ見て行きましょう。
出目11~16は、『黄昏の騎士』だと『空き部屋(隠された何か)』となっています。【器用ロール】成功で冒険に役立つかもしれないものが見つかる……というできごとが、他のシナリオでも多い印象です。
今回は『闇鍋』……お料理ですので、『隠し味』になりそうなもの、料理作りの際に有利になり得るものが見つかる、という感じにしましょう。
出目21~26は、『中立または友好的な弱いクリーチャー』。ここは村人たちや、通りがかった商人とか、敵意の低そうな方々から食材を分けてもらう、もしくは買う、などが良さそうです。
出目31~36は、『イベント表』。良いできごとも起こりますが、不利になるような場合も……『黄昏の騎士』だと出目次第で【呪い】を受けてしまったり。闇鍋を食べるだけをしたい人の為に、第3回目だけをd33シナリオとしてプレイできるという形にしてみたいので、31~33のイベントは特にバリエーション豊かかつバランス良さげにしておきたいところ。
(※d33シナリオの事しっかり忘れてました。まだ実装してません@記事作成時)
今回もし【呪い】のようなバッドステータスを入れるとしたら、【腹痛】だとか、【胃痛】みたいな感じかも? ……アリそうですね。
出目41~46は引く度に阿鼻叫喚な『トラップ』。今回の冒険する場所はダンジョンではないので『トラブル』と称した方が良さそうです。
食材絡みであるならば……食べられるキノコだと思ったら毒キノコだった、とか。森にかけられた罠に自分が引っかかる、とか。個人的には思いつきやすい所かなとも思います。起きたら嫌だな、困るな……みたいなできごとを用意しましょう。
出目51~56は『弱いクリーチャー』群。この辺りから戦闘ありきのできごとが多くなりそうですし、クリーチャー事典の出番かも。複数出てきてくれれば、その分食材もゲット出来る可能性が高いですし、1体1体は弱いので冒険者も挑みやすそうです。……とは言え数が多いとボッコボコにされる場合もあったりするので、油断はなりません。
出目61~66は『強めのクリーチャー』。下手すると最終イベントのボスより苦戦したりする、手応えも歯ごたえもありそうな面子を揃えたいところ。ハイリスクハイリターン、勝つのは大変だけれど、もし勝てれば美味や珍味が手に入る……といった感じでしょうか。勿論、逃げるのも手です。死んでしまえば闇鍋を食べる事も出来ませんからね。
中間、最終は先程述べたように、メイン食材……野菜に類する何か、お肉に関するできごととしまして、これは確実に鍋に入るものとします。途中のイベントで手に入れた食材を、入れるか入れないかはプレイヤー次第として(絶対に生理的に無理! というのもあるでしょうから……かくいう天狗ろむも出来れば虫類は描写すらしたくない気持ちありますし……いやまぁするけど(?))、その点でもプレイヤー次第でどんな鍋になるのか未知数……そこもお楽しみポイントになりそうです。
こうして細かくみると、何となく出来そうな気がしてきます。お話を書く際も、細かく分けていくと何とかなったりしますからね。章ごととか。
ローグライクハーフのシナリオの良い所は、できごと表を埋めてしまえば、途中で起きるあれこれはプレイヤーが遊ぶ時に決定するので、シナリオ作成者の悩みポイントが少ない所かなと感じます。他のTRPGシナリオだと、そういう部分も考えなければならないのでね!
最初からアランツァクリーチャー事典×シナリオ作成ガイドに助けを求めるのも全然アリだと思いますが、今回は最初は自力で出来る所まで考えてみましょう。
出目11~16の『隠し味』から。とりあえず、どの出目にどれを置くのがいいかは後回しにして、アイデアを出しまくっていきます。連想ゲームみたいな感じです。
『隠し味』……闇鍋が何味ベースかにもよる気がしますが、お料理の味付けといえば『さしすせそ』! あっ既に1つ足りない!?
ま、まぁ何とかなるでしょう。一つずつ考えてみます。何となく知ってはいますが、念の為調べつつ……。
参考にさせていただいたページ→ https://macaro-ni.jp/42029
『さ』は砂糖。甘味であり、お料理に少量入れればコクが出たり、食材を柔らかくするとか。しかしラドリド大陸でお砂糖は貴重なもの。なので、蜂蜜にする事にしました。今回、冒険者たちは食料を一つも持っていない状況で冒険しますので、非常食代わりにぺろっと舐めて生命点回復アイテムとしても使える事にしましょう。
『し』は塩。これは普通の家庭などでもありそう。ゲームブック『かえる沼を抜けて』でも海辺にいる人が『塩』売ってくれましたし、そこまで高価でも流通していないものでもないでしょう。塩味をつけるだけでなく、味を引き締めたり、旨味を引き出す効果もあるとか。食材のぬめりやアクを取り除き、水分を取り除いて保存性を高める……このアクを取り除く、というのは第2回目の冒険の下ごしらえ編で使えそうです。こういうのも、実際に採用するかはさておきメモメモ。
『す』はそのまま酢。……あるかなぁ、どうかなぁ? 心配故に調べてみますと、起源はまさかのメソポタミア! じゃああるわ!
知らない知識を蓄えられるのも、シナリオ制作の醍醐味かも。すぐ忘れちゃうんですけどね!!
効用は酸味を加える他、風味付けや塩味を抑える効果も。塩と同じく保存性を高める効果もあり、食材の臭みを抑えるというのも。ヤバいゲテモノそうな食材も、酢漬けにしたれ!! が出来そうな予感もしなくもない。酢漬けが鍋に合うかは分かりませんが……何かあの、酸辣湯(酸味と辛みのあるスープ)系のお鍋であればあるいは……!?
ハッ! 『さしすせそ』以外の隠し味、『辛味』では……!?(天啓)
という思いつきは一旦後回し、『せ』が一瞬困るんですが、醤油。醤油は流石に無いかな……でもそれっぽいものはあるかな……?
というかそもそも醤油とは何だ……(哲学)と、こうやって調べものに明け暮れるので、なかなか筆が進まない事が多いです(笑)
そういう性分なので仕方ないね……。
wiki先生によりますれば『主に穀物を原料とし、醸造技術により発酵させて製造する液体調味料。中国の醤を起源とする、東アジアの料理における基本的な調味料の一つ』とあります。発酵してたのか!(無知)
やっぱり中国や日本っぽいよなぁ……でもでも、ラドリド大陸のはるか東には『あやかし』の舞台となった平安時代辺りに近いであろうキョウがありますし! そこからの輸入品、もしくはキョウに行った事のある冒険者が持ち込んできたものの、こんな黒くて塩辛くて怪しい液体(※醤油を知らない人の気持ちで表現しています、天狗ろむはお醤油好きです)、どう使えばいいか分からず倉庫に仕舞われていた……みたいな感じなら隠し味っぽいのでは!? ヨシ!
でもって最後の『そ』は味噌。こちらも醤油と同じく発酵調味料で、起源も似ている感じのようです。これは少し趣向を変えて、ソースにしてみましょう。まさに『そ』ですし。とは言え、一口にソースと言えど様々ある気がする。調味料としてよく聞くウスターソースについて調べてみました。
参考サイトはこちら→https://plustrivia.com/originfoods/804/
日本だとソースと言えばウスターソース、中農ソースのようなものを思い浮かべる方が多いかと思われますが(かくいう天狗ろむもそうでした)、本来だと液体調味料の総称として使われる語句で、感覚としてはジュースとかジャムに近いらしく、醤油もソイソース(大豆を使った調味料)などと表現しないと分からないもの、らしいです。確かに、リンゴジュースとか、イチゴジャムとか、素材の名前つけないと分からないかも。なるほどなるほど。
ならば、ウスターソースは? 『イングランド南西部にあるウスターシャー州、都市ウスターの事を指し、直訳すれば「ウスター(ウスターシャー州)の調味料」となり、ウスターシャー州・ウスターという地域で作られたソースであることが語源とされています』とある、ので『ウスターソース』の名称そのままだと、ラドリド大陸にウスター州がある事になってしまう! 何となくありそうな響きだけれども! なのでソースの名前自体は考えないといけなさそうです。
起源説は大きく2つあるようですが、アイデアとして使えそうなのは……魚醤系ソースに惚れこんだえらいひと(ざっくり意訳)が、そのソースの再現を依頼し、頼まれた二人の人物たちが試行錯誤してソースを作りますが、その時は香りも味もひどく食べられたものではなかった。その失敗作を地下室に放り込み、数年後に大掃除した際に取り出してみると、刺激臭も無く味もまろやか、コクもあって美味しい。熟成させる事で旨味が引き出され、これならいける! となったのがウスターソースである、との事。
で、あるならば……マスターが自家製ソースを作ろうとしてその時は失敗。地下倉庫に放り込んでおいたものを【器用ロール】で発見。何だか使えそう! って感じなら良さそうではないでしょうか。使われた食材は……極秘!(とはいえ、食べれない物は恐らく使われてはいないでしょう)。
ウスターソース、wiki先生によれば『イギリスでは、シチューやスープなどに数滴落として風味をつけるなど、料理の隠し味として使用されることが多い』とのこと!(出典がやや怪しいですが……)
参考にさせて頂いたページにも『イギリスでは万能調味料としてウスターソースが愛されており、様々なソースを使い分けることを基本とするフランス人はイギリスのことを「一つのソースしか無い」と揶揄するほど』だとありますし(少し笑ってしまいました)、これは隠し味としてベストな雰囲気です! 採用!
でもって、6つめの『隠し味』は、先程天啓を受けた『辛味』にしましょう。味というより刺激、ではあるようなのですが。
いや、辛味というか香辛料と表現すれば、隠し味っぽさが出る気がしますね。でも唐辛子しか思いつかないよう!(調べに走る)
これまでの調味料とは違って、ハーブとか薬草っぽいやつ(漢方とか?)が良いかな、と少し方向性を固めて調べ調べ。
参考サイト→ https://macaro-ni.jp/63080
聞いた事あるものから、知らないものまで各種ありますね。バニラビーンズとかはデザート方面そうだから今回は除外。
香りづけのディル、西洋料理に欠かせないタイム、胡椒類や唐辛子系……は弱いクリーチャーに投げつけてくしゃみ鼻水(?)させて逃走させる、とかも出来そうな気がしないでもない。マスタードとかも良さげそうではある……。
あ! ローレル! 何かオシャレ煮込み料理に入ってる葉っぱだ!(言い方) これにしようかな!
ローレルは月桂樹……オリンピックの冠にも使われています、ので……装飾品として何らかの効果も持つ、でもいけそうな雰囲気。
蜂蜜、塩、酢、醤油、ソースと来て、葉っぱ。ジャンルとしては豊かそうだからヨシにしますか。これらを、もし他のシナリオに持ち込んでも使えない事もない感じにすべく、色々足したり引いたりする訳ですが。とりあえず、細かい部分を書き込むのは後回しにして、テンプレートに一旦形を作っちゃいましょう。そのまま調味料名を書くのも(調味料なのに)味気ないので、それっぽい表記にします。とりあえずこんな感じ。
出目11:〈蜂蜜の入った小瓶〉
出目12:〈岩塩〉
出目13:〈ビネガー〉
出目14:〈遥か東の島国の調味料〉
出目15:〈マスター自家製ソース〉
出目16:〈陽桂樹の葉〉
何だかそれっぽい!(?)
月桂樹はそのままでもファンタジー感強めなので良さそうな気もしましたが、月の反対は……太陽かな、と少し変えてみました。効果は多分同じ……に加えて、名前に太陽を冠するので【アンデッド】にも多少の効果があるようにしましょうか。何か嫌がるとか(?)。d33シナリオ用にする為に、少し順番は変えるかもしれませんが、一旦これで。
これでできごと36個のうちの6個ができました。ううん、まだ先は長い! 調べものとか寄り道してるからなのですが、まぁそこも含めて楽しみながら進みましょう。
お次は出目21~26の【中立または友好的な弱いクリーチャー】。
ここもクリーチャー事典の出番でもありそうです、が一旦連想ゲーム。
〈天駆ける狗〉亭は、からくり都市チャマイの西側の山を少し登った辺りにある、という設定ですので、チャマイ周辺にいそうな人々を考えてみる……に辺り、チャマイの情報をローグライフハーフwikiでチェック。
様々なからくり品の発祥地であること、色んな情報源の中で言及されている(恐らく唯一の)亡国レラヴィリアが近くにあったこと、保守的であり新参者を信用しないこと、多数派の人間と少数派のドワーフとノームの混合都市であること、ドワーフとノームの仲は悪いこと……などなどから、想像を広げてみます。
人間、ドワーフ、ノームの善の種族たちは出てきて問題なさそうです。レラヴィリアの民も、逃げてきて住んでいそうな気配もありますね。新参者を歓迎しない雰囲気である事から、チャマイ周辺に来たものの住みづらかった人々が〈天駆ける狗〉亭がある村を形成していそうな雰囲気かもしれません。
それでもって、ここの友好的なクリーチャーとして、いずれ拙亭リプレイに出るかもしれない、主人公たちもこっそり加えてみましょう。ヒーローズオブダークネスの種族・ケンタウロスはレラヴィリア王国内に暮らしていたとありますので、ケンタウロスのレニアスさんは出演決定です。運び屋としても働いているので、何かしら食材になりそうなものを分けてくれるかも。堅物なので交渉次第ではあるでしょうが……。
ドワーフとノームのキャラクターはまだ考え中なので、モブ的な感じにしまして。人間は……『呪われた血族の牙城』に出て来る『吸血鬼殺し』セレーナちゃんがおりますので、その子にお願いしましょう。吸血鬼が多く潜むという〈還らずの森〉もまぁまぁ近い事ですし、吸血鬼対策としても食材としても有用なニンニクを分けてもらいましょう。ゲームブック『狂える魔女のゴルジュ』でも猫人さんが分けて下さいますからね(金貨の半値で購入ですが)。実はセレーナちゃんは【血の呪い】を受けてアンデッド化しているので、ニンニクちょっと苦手そうなんですけどね!(本物の吸血鬼とかになった訳じゃないので、やや苦手くらいと解釈しています)
ドワーフの好きなもの……はクリーチャー事典によるとパイプ草とお酒。お酒……隠し味っぽいですがこれとか、あとお肉……ソーセージとか塩漬け肉とか、キノコとかも好んでいそうなイメージ。それか、食材になりそうな地下住みクリーチャーの情報(手がかり)とかでも良さそうですかね。宝石類が絡んで無ければ気の良い種族。
ノームの方は好きなものの記述は無かったですね……むむ、難題。からくり……を使って畑してる農民ノームさん、とか? いるかな、いないかな、いない訳ではなさそうかな。でも総じて自由奔放で飽きっぽいそうなので、忍耐必要そうな農業はしないかも……。
と、悩み出したので、一旦ローグライクハーフwikiを召喚! ノームで単語検索してみると……ノームの遠い親戚なる、レプラコーンが出てきました。弱いクリーチャーですし、金貨を支払えば「手がかり」をくれるみたいです。このクリーチャーでいきましょう。
レラヴィリアの人々は、『黄昏の騎士』のできごとによると小さな集団に分かれて狩猟採集の日々を送っているのだとか。『女王の肉』でも、豚の着ぐるみを着て〈豚人〉として生きるレラヴィリアの末裔プエルコ族が出て来てました。こちらの方のできごとを参考にさせてもらって、協力すれば丸々獣(あるいは他の獣)を手に入れられる事にしましょう。
参考にさせてもらうできごとについては、規約がありますので、よく読んでおきましょう。以下は規約からの引用抜粋です。
・誰かのデータを活用した場合、それぞれに対して、参考文献として巻末等に次の情報を記載してください。
1.使用した〈できごと〉の名称。複数ある場合、まとめて記入してください。
2.もととなった作品名。
3.(もとの作品の)作者を識別する情報(本名、ペンネーム、組織名など)。作者と監修者など、複数の製作者がいる場合には、必ず全員を記述するようにしてください。
4.(もとの作品の)作者による購入先ページが存在する場合、そのURL。
以上をしっかり守ること、1つの作品から半分を超えるデータを持ち込まないこと。中間最終イベントや専用ルールなどは作者の許可なしに使用は出来ません。思わぬトラブルを避ける為にも、規約はきちんと押さえておきましょう。自戒込めて!
ただし、アランツァクリーチャー事典×シナリオ作成ガイドなど、シナリオ制作を助けるサプリメント群からは際限なく使用OKとの事ですので、そこはご安心ください。ありがたく使わせて頂きましょう。
これで、人間(ニンニク)、ドワーフ(お酒、ソーセージ、キノコ)、レプラコーン(手がかり)、ケンタウロス(各種食材)、レラヴィリアの人々(共闘して一旦は丸々獣)と決まりまして、あと一つ……もう一人、〈天駆ける狗〉亭の近くに住んでいる設定の【緋色の魔術師】お爺ちゃんにしましょう。実は彼が〈天駆ける狗〉亭の名の由来となった出来事に関連している……という裏設定なのですが、その話はまたいずれ。
炎の魔術に長けたお爺ちゃん(まだしっかり練れてないけれど高レベル)ですが、何と初級の特殊技能に【獣肉調理】なんて好都合なものがあるじゃないですかやだー!!
こちらを少々アレンジして、このお爺ちゃんの元に【動物】タグを持つクリーチャーの遺体を持ち運べば、【獣肉調理】してくれて食料1個を手に入れられることにしましょう。本来だとそのできごと中に消費しなければ失われるものですが、お爺ちゃんは焼き加減も上手なので、今回のシナリオに限っては使う事が出来る、という特殊ルールを発動しましょう。お爺ちゃんなら魔術点も高そうな気がしますが、1回のみとします。疲れちゃうからね。
これで、出目21~26のできごとが決まりました。イベント名としてはこんな感じ。
出目21:〈吸血鬼殺しの娘〉
出目22:〈井戸端会議するドワーフの奥方たち〉
出目23:〈暇を持て余したレプラコーン〉
出目24:〈レラヴィリアの狩人〉
出目25:〈ケンタウロスの荷運び屋〉
出目26:〈緋色の老魔術師〉
良いじゃないですかー!(自画自賛してやる気を高めていくスタイル)
シンプルに種族名だけでも分かりやすくてヨシですが、少し描写とかを装飾してあげるとそれっぽさとオリジナリティがアップする、気がします。なのでそうしてます。
では、もうすぐ半分……出目31~36のイベント群です。ここがだいぶ自由というか、何でもアリといえばアリというか。考えるにあたって悩まし楽しい部分かなと思います。
今回は料理、ですので……そこから連想開始。簡易な食材ゲット系できごとは他のできごとに任せるにして、特殊な方法でゲット、あるいは料理に関する何かしら……という雰囲気でいってみましょう。
1つは既に思いついておりました。一人娘ディジベラちゃんはまだ一人前とは言えないながらも錬金術師でもあるので、特殊技能の【怪物作成】で〈牙うさぎ〉を作ることができます。この〈牙うさぎ〉は3体死亡するたびに、1個の食料を獲得してよい、というのですから、使わない手はない。
とは言え、ディジベラちゃんはまだ未熟な錬金術師。本来ならば【幸運点】消費で【錬金術ロール】を行い、達成値と同じ数の【怪物】クリーチャーを得ることができる(ただし、ファンブルしたさいには、そのときの【幸運点】と同じ数になる)のですが、そこに少々手を加えます。〈牙うさぎ〉を作る為に、何かしらの『牙』と【動物】タグを持つ遺体を必要とする……という感じです。等価交換的な(ハガレン好き)。それらを錬成! すれば〈牙うさぎ〉が3体→食料1個ゲット、というちょっとややこしいイベント。
これをやるにはつまり、他のイベントで『牙』と【動物】タグを持つ遺体をゲットできるようにする、事を念頭に置かねばなりません。牙の生えていそうなクリーチャーや【動物】タグのクリーチャーはいそうですから、そこまで苦労は無さそうな気配。
一人娘のできごとがあるなら、マスターが出てくるイベントも用意してみましょう。
マスターは料理上手という設定です。〈天駆ける狗〉亭で出すメニューも豊富で美味しいと評判。普段はこんなメニューを出しているんだ、という話から、料理への知識が深まって「手がかり」を1個入手とか。今回の「手がかり」は食材集めや下ごしらえ、食べる時に何の食材か分かって【判定ロール】に+1修正……みたいな感じで結構使い所を多めにしようかと思うので、「手がかり」はなんぼあってもヨシとします。
出目によっては不利になり得るイベントも用意しましょう。そう、キノコです(?)。
空腹に耐えかねて、キノコを一口パクリ。いや生でキノコいくかな普通??? 木の実とかにしますか? いやでもキノコ……『かえる沼を抜けて』でもロシアンキノコ(?)できるからさ……? 何だかとてもよい香りのする毒の無さそうなキノコ、という事にしましょう。
出目次第で、5以上なら【生命点】と【副能力値】も1点回復、3~4は特になし、2以下ならバッドステータス【腹痛】を得てしまい、【判定ロール】に-1修正……だけだと、ほぼ【呪い】と同義なので、普段なら【食料】1個で【生命点】が2点回復するのを、1点のみとするとかにしましょう。早く治さないと!
バッドステータスを治せるイベントも勿論用意しますとも。いくつかあると優しいかも。今回は薬師のお婆さんとかにしましょう。フェッフェッフェッ、て笑いそうなちょっと怖いけど実はめちゃ優しいし有能な魔女さん。【判定ロール】で気に入られれば、お薬を貰えるとか。これだけだとシンプルなので、食料1個渡せばもう一つ予備のお薬をくれる事にしましょうか。物々交換系イベント。
……と、ここまで書いておいて、食材集めと調理の段階の時にこれらが来たらどう処理しよう、という問題に。少しだけ不自然な部分もあるので、第1、第2、第3と多少変えて用意する必要がありそうです。『混沌迷宮の試練』とかはそうですよね。
一旦は第1回目の食材集めの冒険として当てはまりそうなできごとを考えて、後で辻褄合わせをしていく形にします。
後は……『黄昏の騎士』ですと、休憩イベント(出目次第でその後ピンチに)とか、イケてる彫像とか……と見てみた結果、そういえば食材の事しか考えてなかったので、この冒険でちゃんとお金とか手に入るかしら、と心配になり……(クリーチャー倒せば宝物は貰えるであろうものの)、金策になりそうなイベントもここに加えましょう。
出目次第でレア食材ゲットでき、今回使わなくても売れる、もしくは食料として機能する実! その名もポモドロの実!
ゲームブック『かえる沼を抜けて』で運が良ければ見つけられる実です。あと記憶違いでなければ『闇の森を抜けて』にも出てきた気がする……それと『女王の肉』でマルゴ大臣がもぐもぐしてらっしゃいます。
調べたらポモドーロテクニック(25分作業して5分休んで……という集中しやすいテクニック)が出てきて……ポモドーロはイタリア語でトマトの意だそうなので、もしやここから……!? と語源に気づけたかもしれなくて個人的にはハッピーを感じました(作文)。
と、ここまで書いて、『かえる沼を抜けて』を読み返してみたら、体力回復するだけでした! 売れるの巨木の実だ!
そうなると、まぁこのままでも良いのですが、金策イベントにはなりませんね……メインのお肉は最終で手に入れられるようにするので……そうだ! 魚にすればいいじゃない! 『かえる沼を抜けて』にもガツガツ魚なる魚がおりまして、額に出来る石が売れる可能性があるのです。クリーチャー事典にも載っており……と見たら、かえる沼の固有種でした! 残念!
でも魚釣りはイベントとして機能しそうですので、【筋力ロール】に成功したらギザギザ魚を釣り上げられた事にしましょうか。3体につき1個の食料になるようですし。レッツフィッシング!
さて、それでは違う方向性で金策を……からくり都市チャマイが近いですし、からくりの類で何かしら無いかローグライクハーフwikiで単語検索!
これ本当に便利でして……編集等も大変でしょうに、助かっております。
ヒットしたものを眺めて……宝物ゴーレムが使えそう。おっと、クリーチャー事典には載っていないものでした。wikiによれば、『からくり仕掛けによって造られた宝箱型のクリーチャーである』とあります。チャマイに住むノームがこれを作り、隠してあった感じにしましょう。隠された何かのできごとにも使えそうな気がしますが、このクリーチャー、戦う従者を優先して攻撃してきますし、不意打ちもしてきます。結構手強そうですから少々手直し……隠されたものの忘れ去られていて、手入れもされず錆びてしまい少し動きが鈍い=レベルを1下げるとかにしましょうか。上手く勝てれば、修正+1の宝物です。良さげな感じ。
結構悩んで時間がかかりましたが、これで6つのできごとの枠が埋まりました。こんな感じ。
出目31:〈食材用怪物の錬成〉
出目32:〈〈天駆ける狗〉亭のメニュー〉
出目33:〈賭けキノコ〉
出目34:〈薬屋の魔女〉
出目35:〈ギザギザ魚釣り〉
出目36:〈錆びた宝物ゴーレム〉
ロシアンキノコの響きが気に入って使いたかったのですが、ラドリド大陸にロシアがある事になってしまう……のでギャンブルマッシュルームに。地球の言葉をそのまま使うとやや! となりかねないので、その辺りは気を付けたいものですね。でも何かしらやらかしそう……。
さて、半分まで出来ました! えらい! すごい!
出目41~46は怖や怖やのトラップ、トラブル群! 従者や冒険者たちにダメージを与えたり、バッドステータスを与えかねないできごとを考えなければなりません……うぅ、出来れば無しにしたい……けどそういう訳にも参りませんので、ここは心を鬼、いやオークにして考えていきましょう。
料理のトラブルでまず思いつくのは……それはやはり、食材が腐ること! でも腐るのであれば少し長い時間が必要そうですね。傷むの方が適切かも……でも食材が腐る、の方が字面的にヤバそうなのが分かりやすい……ので、こちらの表現を採用。
腐るようなイベントを起こせば良いという訳ですね。
腐る為に必要なのは、温度、湿度、酸素、酵素、エチレンガス、微生物……細菌やカビが繁殖する事で腐る訳ですね……うーん、場所は森や山の中、季節的に秋くらいを想定している場合ですし、いきなりマグマとか用意する訳にもいかないな……細菌とかがありそうな不衛生な状態に持ち込みますか。集落……畑……ど、どうしよう、肥溜めくらいしか思いつかない……嫌すぎる……。
でもトラブル、イベントとしては何だか優秀そうな気がするので採用します! ごめんて! ごめんて!
冒険者が落ちるのは流石に避けましょう。バッドステータス【悪臭】は『四猫亭の幽霊』でありましたが、今回既に【腹痛】がありますのでね。
肥溜めにハマりかけて、【判定ロール】失敗ならば食材を1個落としてしまう事にしましょうか。食材は【腐敗】状態となり、本来ならば使えません。ただ、ヒーローズオブダークネスのオークであれば、特殊技能【大食漢】によって食べれなくもないのですが……いやでもそれしかない訳じゃないからね!? 無理に食べないでね!?
オーク以外の種族や冒険者が【腐敗】状態の食材を食べれば勿論【腹痛】になりますとも……この場合は他の病気にもなりそう……。天狗ろむは考えるのをやめた……。
……と思ったのですが、西洋の中世時代の衛生事情ってどうだったっけ……と改めて調べてみましたら、肥溜めを作るのは日本の文化っぽく、河川に垂れ流し(!)の可能性が高そうで……自由都市トーンには地下水道があるけれども……。少し雲行きが怪し気。
ぐぬー! でも腐らせたい!(?) ならば、ならば、衛生動物(人の衛生に直接的な害を及ぼす有害動物の総称@wiki先生より)……!! のネズミ、は何となく都市部にいそう(山や森にも野鼠系はいるかもですが)なので、ここは……ハエ!!
アリ人やかえる人やアラネア(蜘蛛)がいるアランツァでも流石にハエ人はいないでしょう、いや出て来てないかまだ天狗ろむが知らないだけかもしれませんが! ハエの大群にたかられて!(嫌ー!) 【判定ロール】失敗で食材に群がられ!(うわー!) その結果【腐敗】状態となってしまう! これだ!! 結局どちらにせよゾワゾワするトラブルになってしまった!
と1つ目ですったもんだしたので、シンプルに生命点を削る方向性の罠系トラブル……やはり、狩猟の為に森にかけられていた罠に冒険者たちが引っかかりそうになる、が有り得そうです。お、落とし穴とか……個人的に思いつきやすいかもとか言った割に、罠も案外思いつかなかったので調べてみました。
少し考えれば分かる事ではあるのですが、罠にも法がしっかり存在するんですねぇ……そりゃ万が一でも人を傷つける、下手すると命を奪う可能性もあるものだもんな……と感心しつつも、今回必要になるのは危険猟法や禁止猟法の類。落とし穴、トラバサミはシナリオ作成ガイドの方にも載っておりました。ここはさくっと採用しちゃいましょう。
それと、折角からくり都市チャマイの近くですから(?)、からくり罠も欲しいところ。そうだなぁ……からくりの範囲に獲物(動くもの)が入ってきたら檻がゴゴゴ! とせり上がってくるようなトラップとか。まず避けられるかの【判定ロール】、出る為に【筋力点ロール】か【攻撃ロール】……失敗で【生命点】ダメージとか。タグを【兵器】にして壊す事が出来れば、ゴブリンズなら即席爆弾を作れちゃうっす。……なるべくヒーローズオブダークネスの要素も加味しておきたい、そんな気持ちでいます。
罠系のトラブルとしてはこれくらいでしょうか。あとは山や森での災害系……倒木とか?
冒険が始まる前に嵐も来ていたので、滑落とか……ただ、あんまり食材集めのみで考えていると、調理や実食のターンで同様のものを使うのが難しくなりますね。ここはだいぶ変わるかもしれません。そうなると調味料間違えとか……異物混入とか……そちらは何だか思いつきそうなので、やっぱりまずは食材集めの方向性で考えましょう。
シナリオ作成ガイドをパラパラと眺め……強い臭いのする花粉か蜜を浴びてしまい、次のできごとの出目の十の位は5で固定という戦闘に繋がるトラブルを思いつきました。警報に似ている感じですね。そこに加えて、その臭いによって狙われやすくなる、という効果も付け加えましょう。これを落とせる水場はどこかしらで用意すべきですね。
あとシナリオガイドから〈ハチの巣〉のイベントが。ここから着想を得まして、殺人バチに追われている子ども(蜂蜜目当て)を助けるか助けないか、のできごとに。無事に助け出せれば、お礼に「蜂蜜」を分けて貰える事にしましょう。
蜂蜜や食材をゲットする機会がいくつかある……事にして、冒険の合間にサプリメント〈天駆ける狗〉亭でマスターに作ってもらえるメニューを用意したら良さそうな気がしてきました。その場で食べたり飲んだりしたら、1回の冒険の間に良い効果を発揮する……モンスターハンターなどの料理システムです。蜂蜜ミルクとか、簡易なものを。凄い料理作れちゃったら闇鍋しなくても……となっちゃいますからね。飲み物系とかデザート系がいいかも。
そんな派生アイデアも生まれつつ、トラブル表は一旦こんな感じ。
出目41:〈ハエの大群〉
出目42:〈落とし穴〉/〈食材ぽろり〉/〈口の中を噛む〉
出目43:〈トラバサミ〉/〈研がれていない包丁〉/〈舌を火傷〉
出目44:〈からくり檻〉/〈灰汁取り〉/〈生煮え〉
出目45:〈臭い花粉〉/〈毒のある具材〉/〈異物混入〉
出目46:〈ハチの巣採りの少年〉/〈つまみ食い〉/〈食わず嫌い〉
すったもんだしたお陰で、〈ハエの大群〉はどの冒険でも活躍(暗躍?)してくれそうなのでそのままにしました。他のトラブルは少し違和感がありそうでしたので、第2回の調理編、第3回の実食編の部分にその都度起きそうな事を並べてみました。微妙に地味なトラブルもありますが……一旦ヨシ!
さてさて、ここからは出目51~56、食材にもなり得る弱いクリーチャー群。
【動物】タグを持っていたり、食料になるという記述ありのクリーチャー、あとは【牙】をゲット出来そうなクリーチャーも入れておきたいですね。
しかし、中間と最終イベントでのメイン食材も視野に入れておかねばなりません。今の所、メイン食材のお肉のイメージはイノシシなのですが、とりあえず色々挙げてみましょう。
山や森が身近にありますから、そこに野生動物や食べられそうなクリーチャーは生息しているでしょう。出来れば人語を解すもの、【人型】タグを持つクリーチャーは避けたいところではありますが……。
ここは、クリーチャー事典のお世話になっておきましょう。まずは動物のページを眺めます。
大イノシシ、大ヘビ、大ヤギ……どれも強いクリーチャーでした。『大』をつけておけばクリーチャーらしさが出そう?
弱いクリーチャーとして大ネズミがいましたが、流石にネズミはやめておきましょうか。切羽詰まればそんな事も言ってられないでしょうが……ヘビはどうしよう。天狗ろむは食べた事ないのですが、お味は鶏肉に似てるとも聞きますし……ちょっと闇鍋っぽさも出したい+入れるか入れないかはプレイヤーに委ねる形ですので、ここは強いクリーチャーの方で採用しておきましょう。
殺人リス(かえる沼を抜けてにも出てきた怖い奴ら)の記述には、心臓が独特の弾力がある食材として知られる、とあります。ハツ的な……? 牙持つ動物ですし、採用の方向で良さそうです。
ローグライクハーフwikiにもお手伝いして頂きましょう。食料……で検索すると、ワイロの食料でも引っかかってしまいましたが、お魚であるダトツはチャマイ近くにあるアリクララ湖にもいる様子。食材探しでかなり遠い所まで行ってる感じもしますが、まぁヨシ!
そして『ハチミツの塊』などもゲット出来る殺人バチ! ……は、トラブル表に出してしまいましたね。
あれ、食材に出来そうなクリーチャー(安全系)、思ったより少ないぞ? と、今度は【動物】タグを見てみます。
すると出てきましたオストリッチ、もしくはポルルポルル!(家畜/騎乗生物の方でした)
引用させて頂きますと
『豚と同じく全身を利用され、捨てる部位がない。地方によってはあまり見られないが、北西部や海を渡ったジンド大陸では盛んに飼育されている。皮は高級皮革品の素材、肉はステーキや煮込み、ときに刺身。骨はスープのダシ、羽毛は装飾品になる。他にも脚の爪が薬として使われるなど、非常に優れた家畜である』
これだ~~!! メイン食材(お肉)これでは!?
ラドリド大陸の北西部、という事であれば、チャマイもまぁまぁ北西と言えば北西ですし、ゲームブック『闇の森を抜けて』でも頼もしき騎乗生物として活躍してくれます。
〈闇の森〉はポートス川を挟んだ先辺りですし、近所近所!
ポルルポルルの方は寒冷地域……サン・サレンやゴーブのサプリメントで【騎乗生物】として売っておりますね。チャマイは寒冷地とは言えなさそうですから、どこかから逃げ出して野生化したオストリッチをメイン食材にしましょう。オストリッチ鍋。どんな味かはちょっと分かりかねたので、『ダチョウ 味』で検索っと……。ダチョウ食レポ記事を発見したので拝見してみました。
読み進めてみますと、純国産のダチョウ料理を出すお店が日本(名古屋)にあるとな!?
日本全国に「ダチョウ農家」があるというのですから更に驚きです。お店に描かれた手描きポスターにも『ダチョウは体全部が宝物』とあり、まさに先程引用した事が書いてありました。足が速いとか、脳みそがクルミ大で全然記憶力が無い(自分の家族も覚えられないくらい)とか、そういう知識は知っていたのですが、食用という考えは全くなかった……御見それしました。
ダチョウ肉のステーキのお写真を見ると、見た目は牛肉のミディアムレアとかそういう雰囲気です。とても美味だそうで、筆者の方も大絶賛。癖も無いらしいですし、美味しそう……ちょっと天狗ろむも気になってきました。お刺身の食レポも読めば読むほど気になってきます。鶏肉などと一緒で、鮮度や取り扱いによって美味しかったり美味しくなかったりと変化するものだそうなので、これは冒険者諸君と補助のマスターの腕にかかってきそうですね!
(後日、改めて調べてみたら、牛丼で有名であろう吉野家さんで、期間限定かつ数量限定でしたがオーストリッチ丼を提供していたとか……! 現在はやってなさそうですが、知ってしまうと食べてみたかった~!)
クリーチャー全部を食材(お肉)扱いするのもアレか……ダンジョン飯の主人公くらいだろうな……と思ったので、植物の方も見てみますか。
〈悪魔の果実〉……は強いクリーチャーでしたが、〈楽園の果実〉なる美味な実をつけるとか。いやまぁ、鍋に入れたら皆【眠気】のバッドステータス受けちゃうんですけどね! 皆でスヤスヤエンド(運よく訪れた翼人のマダム(拙亭出身冒険者)に【祝福】をかけてもらって無事に起きるけど、【祝福】分のお値段は借金)とか、実食編でお皿に取った食材がこれで……とかはアリっぽいので後ほど採用!
マンドラゴラ……は、ダンジョン飯でも食べられていました。食材(植物)候補にしましょう。これを上手く採集できるかは、【判定ロール】する感じにしますか。食べるか食べないかはプレイヤー次第!(投げ始めた)
山や森だし虫もいるか……と見てみたら、ちょっと変わり種(虫)の〈転がる岩石〉が。岩のように見える虫みたいなので、これにしましょう。失敗した錬金術の結果生まれた産物……もしや、ディジベラちゃん……?
食材にはなりませんが、彼女の怪物牧場から逃げ出されてしまったもので、ずっと探していたディジベラちゃんから感謝されてお礼に何か貰えるとかにしましょうか。副能力値1点回復、売れば金貨20枚になる魔力石……だと少し価値が大きすぎるかも+ディジベラちゃんの錬金術師の腕はまだ未熟、という事で、副能力値1点回復の効果は無し、売れば金貨10枚になる小さな魔力石という事にしましょう。
あとは少し攻撃的になり得る種族……チャマイ近くにあるクァアッククラック(恐らくアリ人の集落)からアリ人……いえ、大アリの方にしましょう。判定次第では〈ミツツボアリ〉という、捕虜に出来れば売れる上、〈アリミツの塊〉という食材をゲット出来るクリーチャーかもしれないですのでね。
そして、最後はシンプルに敵そうな、少しだけ強そうな、〈トカゲ人の戦士〉。蜥蜴都市シァアレがチャマイの東北、赤錆川の対岸にありまして、どうやらチャマイなどの都市制圧を長年狙い続けているそう。シァアレを少し離れて偵察に来ている……といった感じでしょうか。
という訳で、弱いクリーチャー群はこんな感じに。
出目51:〈殺人リス〉
出目52:〈ダトツ〉
出目53:〈マンドラゴラ〉
出目54:〈転がる岩石〉
出目55:〈大アリ〉
出目56:〈トカゲ人の戦士〉
ここまで、クリーチャー事典で定められたコストは一切考えずに当てはめております。その後、コストを計算してみてバランスを整えようかと思っています。それでは最後にやって参りました、冒険者の腕試しどころ、出目61~66の強いクリーチャー群!
大イノシシ、大ヘビ、大ヤギ、悪魔の果実は内定済みとしまして……残るはあと2個。
上記の4つが食材候補できごとなので、それ以外の強敵を考えてみます。やっぱりチャマイ近くならばゴーレムかな!?
木ゴーレムは弱いクリーチャーでしたので、少し変えるか……オリジナルのゴーレムを考えてみますか。
チャマイにはラドリド大陸で唯一(記憶によればそうだった筈の)時計塔があります。時計……危険……爆弾……おうさまばんざーい……ハッ!
時限爆弾ゴーレムとかどうでしょうか(?)。
いやどうと言われてもとは思いますが。……やっぱり戦争用でしょうかね。何となく、ノームが作ったゴーレムにゴブリンが改良(改悪?)を施した雰囲気が出てきました。ゴブリンの突撃兵、本人は満足そうながらも可哀想だし(というか兵が減るし)、ゴーレムで代用しよう、みたいなそんな感じとか。でもゴーレム作る方がお金とかかかりそうな気配もありますが……。でも何だか危なさ的に良さげなので、採用! これは逃げても良さそう。
あと一つ……還らずの森が近いですから、出しちゃいましょう〈吸血鬼〉!
〈ニンニク〉の食材以外の使い道にもなりますし、何ラウンドかに1回、日が出て来たか判定がして、成功なら灰になる、という雰囲気にすれば戦えなくもなさそうです。
よし、決まり! こんな感じになりました。
出目61:〈大イノシシ〉
出目62:〈爆弾ゴーレム〉
出目63:〈大ヘビ〉
出目64:〈吸血鬼〉
出目65:〈大ヤギ〉
出目66:〈悪魔の果実〉
大シリーズは隣り合わないように配置。悪魔の数字っぽい66(実際は666とかですが)に悪魔の果実を置いてみました。
さて! これでd66出目表のできごとは一旦決まりました。快挙! 素晴らしい!
コストが気になってきましたが、中間と最終イベントの内容もざっくり決めちゃいましょう。
第1回目の冒険は食材集めなので、中間1はメイン食材(野菜類)をゲットするできごとに。オストリッチ鍋……イメージとしてはシチュー(煮込み)な感じにしますので、ここではキノコ!
細かく言うと野菜では無いのですが、お肉ではない繊維質のもの、ということで……。お鍋はバランスも大事ですからね!
キノコ人……ゲームブック『くさびらの森』のリプレイ(ぜろさん作)を拝見させてもらったら、自分の手を食べさせてくるし(!)どうやら美味しいらしいのですが、少し良心が痛みます……ので、ここはちょっと一捻りして……
木で作られた木ゴーレムに、生えているキノコ。これが美味と有名なゴレム茸、というものにしまして、これの採取を試みる……というできごとにしましょう。
木ゴーレムを倒しきってもいいですし、反応表で動かないようであれば楽に採取できる事にします。
ゴーレムの動力である魔力を吸っていて、それが得も言われぬ旨味になっている、みたいなイメージ……。
もし【炎】属性の攻撃をしていた場合は、焼きゴレム茸が採取でき、それはそれで香ばしく馥郁たる香り豊かになる、のでどちらにせよ美味しい食材ゲットです。
そして、第1回の最終イベントは、メイン食材(肉類)の半野良オストリッチを捕獲するできごと!
野生のオストリッチは臆病で人間に近寄らず、脚も速いので捕まえる事自体が簡単ではない、とありますので、元々はどこかの家畜として騎乗生物ってた(?)個体が、逃げ出しているのを発見し、捕獲を試みる、という感じにします。多少人に慣れているので、逃げる事はしない……けれども、さてどう捕まえましょうか。判定は器用か、筋力かなぁ。幸運で成功すれば呼んだら寄ってくるとか。
反応表を少し変えるのも手かもしれませんね。本来だと1~4が逃走、5~6が【ワイロ】(1体につき1個の食料)ですが、逃走はなしにして(確実にゲットできるイベントにする為)、友好的や中立を増やすとか。
1体につき1回、捕獲チャレンジが出来る事にして……もし全部失敗したら、一人娘ちゃんが手懐けた事にしましょう。クリーチャー大好きな子ですし、怪物のお世話は慣れたものですのでね。
ここは、色んな所で活躍の場がある、「ロープ」があれば判定ロールに+1の修正を得ることにしましょうか。「ロープ」もどこかで買える方策を取っておきましょう。20番台の出目が良さそう。
第2回目は調理編。出目表で出た食材系のできごとは、その場に食材があるものとして(今回は出目が被ってももう一度その出目を見ます)、それを入れるか入れないかを決めてもらいます。入れる場合は【判定ロール】をしてもらって、きちんと処理や下ごしらえが出来たか……という形で冒険を進めます。
中間はゴレム茸の下ごしらえ。キノコ、下ごしらえで検索してみます。
ここによると、市販のキノコは洗わない方が良いとのことですが、山に生えている天然キノコは土や砂がついている事が多いので洗いましょう、だそう。さらに、虫が付いていることも多いので、「虫出し」という作業が必要となります。これだ!
1~4%の塩水に、15分程度きのこを漬けて、表面に浮いた虫や沈んだ虫を捨て、水切りをしたら完了。
ゴレム茸には魔力が含まれている……という設定にしましたので、「虫出し」をしたら慌てたマナワームの幼虫が出てきちゃうとか。このクリーチャー、お名前にワーム(細長い虫)とついていますが、紫色に薄く輝く、30センチくらいの大きな羽虫です。でっかぁ!
マナワームの幼虫も魔力を食べて成長するでしょうし、ゴレム茸から出た先で、魔法の装備品を狙うかも。
ただ、幼虫ですから、成虫よりは出現数とかを少し下げましょう。レベルが成虫でも2なので、そこは下げないでおいた方が良さそう。成虫が30センチくらいならば……幼虫もそれくらい大きくない? それが複数出てくるならゴレム茸も相当でかくない?
えぇっと、まだ生まれたてのほやほや赤ちゃんマナワームとか……最初は本当にワームくらいのサイズで、魔力を沢山蓄えられた個体が成虫になってでっかくなるとか! ある程度は説明つきそうなので、ヨシとします。ゴレム茸がサイズとして大きいのも何か良さげです。
第2回目の最終イベントは、オストリッチをお肉に……ご、ごめんな……。
ここは戦闘になるでしょう。オストリッチも命かかってますからね……足が速いという事ですので、【攻撃ロール】に-1の修正でしょうか。攻撃性は低そう(ダチョウの立派な脚でキックされたらかなりの打撃にはなりそうですが)、よく見たら【斬撃】の攻撃特性でした。嘴かかぎ爪での攻撃を想定していそうですね。
オストリッチは弱いクリーチャーではあるので、生命点は1点。レベルも4ですので、この戦闘はさくっと終わる可能性があります。最終イベントですからもう少し肉付けしてボリュームを出したいところ。
お鍋で煮込むのが手際よく出来たか、を戦闘ルールで表現するとか? あまりラウンドがかかると味が落ちるとか。
用意した、鍋に入れる事にした食材の数を食材点として、それを【判定ロール】(ここでは副能力値は指定なし)。
鍋のレベルは、入れた食材のランクで決まるとか? 美味しいレア食材を入れていればレベル5、普通の食材だけであればレベル4、食材がメイン食材のみの場合はレベル3と変化するとか。ここ絶対調整必要そうだぁ。
ここの調理は主人公と、料理上手なマスターも手伝う事にしますので、【判定ロール】出来るキャラクターが最低2人、最大3人。従者は台所がいっぱいになっちゃうので待機していてもらいましょう。
メイン食材のみの鍋を基本として……最低でもゴレム茸は2個、お肉は3個入れる事にすると食材点は5点。
鍋レベルが3とすれば、スムーズに1回ずつ成功すれば2か3ラウンド、クリティカルが出ればそれ以下。食材を入れるという戦闘なので、最後まで戦います。半分になったからといって食材は逃走しないでしょうし……。一旦その想定で考えます。
普通の食材を足した場合、食材点が2点上がって7点。鍋レベル4なので少し難易度も上がり……スムーズにいけば3か4ラウンド。
レア食材を入れたら更に2点で9点。鍋レベル5。スムーズにいけば4、5ラウンド。
ローグライクハーフをやってきたプレイヤー的体感としてはレア食材が結構厳しそうな気配がしますね。出目次第ではあるのですが。鍋レベル+1ラウンドまでに食材を入れきらなければ、もたもたしている間に、食材のいくつか(1d3で個数を決める)が傷んでしまった可能性……という事にして、第3回の冒険、実食編の際に何らかのペナルティを設けますか。1d3で決めた回数だけ、最初に【幸運ロール】かなぁ。(2回だったら、できごと2枚目までは一番最初に【腐敗判定ロール】をする)
何となく、レベルやらのバランスはともかくとして、最終イベントっぽい感じになりましたかね。時間(ラウンド)制限を設けると、間に合え~! とヒヤヒヤ出来て良いかもです。恐らく多用し過ぎるとプレイヤーが疲れちゃうかもしれないので、今回のシナリオではこの最終イベントだけにします。
(※そんなことを言っていた時代もありました)
少し余談にはなりますが、ここの調理編の冒険でクリティカル〇回したら【料理上手】の、ファンブル〇回したら【料理音痴】の称号を得ることができる……みたいなフレーバー称号もつけたい方はつけてもいいよ、という事にしたいと思ってます。
今の所、特に効果は無しとしていますが、お料理系シナリオが増えたらそこで活躍するのも良さそうです。【料理判定ロール】に修正+1やら-1やら。
第3回の実食編!
さてそもそも、『闇鍋』とするには明かりを落とさねばなりませんが、そもそも今回の雰囲気だと最初から『闇鍋』をする、という感じではありませんでした。電気を使う環境であれば、雷が落ちて停電……で説明出来ますが、明かりはロウソクとか、発光するマジックアイテムとかだろうからなぁ。従者にはランタン持ちもいるかもしれませんし。……誰か『闇鍋』をしようと言い出す? だとしたら一人娘ちゃんだな……(確信)。
一人娘ちゃんには、最終イベントに大事な活躍(暗躍?)をしてもらう予定です。あまり明るい場所ですと、父であるマスターに止められる可能性が。なので、明かりを落として食べよう、と提案する事にしましょう。結構策士です。魔術学校で学んでいた時に、『闇鍋』を行ったら精神鍛錬になったとか、それっぽい話を並べておきましょう。何にせよ信じてやってくれる冒険者の皆様、優しい……。
ここでの冒険の始まりでは、空腹の余り、全員生命点と副能力点が半分(切り上げ)、生命点や副能力点が1点のキャラクターの場合はそのまま、とします。めくったできごとの食材を食べ、生命点などを回復してもらう形に。【判定ロール】失敗で生命点回復はなし、という特殊ルールを設けます。こういうギミックありきのシナリオばかり考えてしまう(少し凝ったものが好きなのもある)ので、どう作用するか、上手く機能するか……の部分で躓きがちです。ここは一旦形にすべく駆け抜けます。ブラッシュアップは後ほど!
中間は確定でゴレム茸をつつきます。
ゴレム茸、響き的にかなり歯ごたえありそうです。よく煮たとしても……。
ただ、これも戦闘イベントだとちょっと単調ですし、最終イベント前の大回復できごとにしましょう。
シャキシャキの歯ごたえ、噛めば噛む程味が出てくる。鍋の旨味も吸っているのでとてもジューシー。めちゃくちゃ美味しいので生命点2点、魔力も含まれていますから副能力値も1点回復。【幸運ロール】成功で、特に魔力の含まれたゴレム茸を皿に取った事にして、生命点と副能力点の最大値も1アップキノコ(?)。今回の冒険のみですがね!
最終はオストリッチのお肉を食べ、生命点を1点回復。お腹いっぱい~となったところに「キョウでは鍋の締めに麺類を入れたりするんだって。ウドゥン? っていうらしいんだけど」と、一人娘ちゃんがツルリとした白い何かを鍋に投入。すると煙がもくもくと立ち込めて、一気に不穏な空気に。
煙が晴れると、鍋から先程いれた白い何かが、蛇のように首をもたげているではありませんか!
何をしたのか問うマスター。一人娘は泣きべそかきつつ、錬金術で作ってみた試作の食べられるクリーチャー、白ヘビのようなウドゥンとを入れたと言います。先程の煙は錬成反応……ゴレム茸や他の食材に含まれた魔力と、怪物が融合してしまったのです!
名付けて、闇鍋竜ウドゥンヒドラ。
ヒドラの名を持ってしまっただけあって、生命点に再生能力あり。ただし、残った鍋の中身を食べてしまえば、動力である魔力がなくなり、動かなくなるかもしれない。
これはもう、全て食らうしかない!
ヨシ!(良いのか?)
これで最終決戦です。トンチキストーリーにはなってますが竜退治です。これも立派な冒険です(自分に言い聞かせている)。
攻撃しても良いのですが、これは『闇鍋』シナリオ。食べましょう。食らいつくしましょう。
闇鍋竜は生命点と、『闇鍋点』を持っている事にします。これが副能力値であり、鍋の中身という解釈ですね。
生命点か闇鍋点のいずれかを0にしたら勝利です。闇鍋竜は『闇鍋点』を消費して生命点を2点回復します。
【実食ロール】に成功で、『闇鍋点』を1点減らせます。鍋をもぐもぐした事に。
【攻撃ロール】に成功で『生命点』を1点減らす……に加えて、闇鍋竜の首を一つ減らします。攻撃回数が減りますね。
補助の場合のマスターは【攻撃ロール】、一人娘の場合は【実食ロール】をします。
こんな感じでいい、かな…? また後程整理してみましょう。
これで闇鍋竜を倒すか食べきれば、今回のシナリオは達成! お腹もいっぱい! おめでとう!
みたいな流れですね。いやそうはならんやろ! の部分はさておき、大体の形は定まりました。
ここで少しコストが気になってきたので、見てみますか。細かいルールは割愛しますが、是非とも『アランツァクリーチャー事典×シナリオ制作ガイド』をご購入頂ければと思います!!(ダイマ)
あと、闇鍋シナリオの先達、寝子さんの『食べきれ! 闇鍋パーティ』d33シナリオも拝見しましたら、いくつか被ってしまっているクリーチャーがいました。このままでもアリかなぁとは思ったのですが、他にも用意出来そうでしたので、そこは変えましょう。バリエーション豊かな方が、闇鍋シナリオ行脚(?)する場合でも面白いかなぁと。
で、オリジナルのできごとはまぁこれくらいかな……という試算も含まれますが、コスト計算の結果『やや易しい』くらいになりそうでした。冒険の始めたてか、初心者くらいを想定したシナリオにしたかったので、とりあえずコスト上では良さそうですので、ほぼ決定とします。
ここから、色々出たアイデアをまとめた後、採用するかを検討して、各種できごとを整えたり、アイテムの繋がりを持たせたりしましょう。とりあえず、どうしようかなポイントを列挙。
・隠し味をどう機能させるか、【美味点】について
・食材を【肉類】【植物類】と分けるかどうか
・「手がかり」の使い場所
・バッドステータス【腹痛】の効果
・「牙」「動物の遺体」「ロープ」のゲット場所
・d33シナリオ化への対応は?
・第1,2、3の冒険で出目表を別に用意するかどうか
・【食材】と【食料】の差について、【食材】の運び方について
・【腐敗】の効果について
・ヒーローズオブダークネス対応について
・水場について
・ある特定の【食材】(悪魔の果実など)を入れた時のエンディング分岐について
・最終2の調理ギミックについて
・最終3の特殊ルールについて
・魔法の宝物表について
・マスターと一人娘の相棒化、補助について
派生アイデア
・サプリメント〈天駆ける狗〉亭について
・『真の闇鍋シナリオモード』について
めっちゃあるやん……。一つ一つも見つつ、俯瞰して全体のバランスなども見ながら決めて行きましょう!!
まずは全体を俯瞰するべく、できごとを横一列に並べて、そのできごとで出てくるアイテム名、タグ的なものをエクセルでメモ書きしてみました。エクセル大好き。
・隠し味をどう機能させるか、【美味点】について
闇鍋の美味しさの度合いとする【美味点】を考えましたが、今回のシナリオのギミックにするには、プレイする際に管理が大変そうだな……という事で却下に。
これを主軸に置いた、料理の【美味点】を高めるのが目的のシナリオを別に用意した方が良さそうという判断。〈天駆ける狗〉亭の新メニューを考えようとか、お料理コンテスト(があるのかは不明ですが)に出るシナリオとか、広げられそうなのでまたの機会に。
そうなると、隠し味をどう機能させるか……ですが、第1回目で見つけた場合、蜂蜜は体力回復アイテム、岩塩は大カタツムリに投げつけて倒す事が可能、ビネガーは疲労回復効果を副能力値点回復に見立てたアイテム、醤油は換金アイテム、陽桂樹の葉は対アンデッドアイテムとします。第2回目は、それを正しい量入れられたかどうか。今回は出目が被った場合、そのアイテムを使えば判定が自動成功。成功で闇鍋レベルを1下げる、失敗で何もなし。第3回目はスープを味わい、その隠し味を見つけ出せたかの判定ロール。成功で美味しく感じて生命点回復、失敗で見つけられずに何もなし。としましょう。
・食材を【肉類】【植物類】と分けるかどうか
分けようと思ったのは、肉と野菜では下ごしらえの方法が変わるから……というものでした。お肉であれば臭みを取れる効果のある岩塩やビネガーを使えば、判定ロール+1などの想定。これも管理が大変そうなので却下とします。
その代わり、食材リストを別途用意して、手に入れた食材や腐敗したかどうかにはチェックを入れていく方式にすれば分かりやすそうです。
・「手がかり」の使い場所
俯瞰してみた全体を見てみた結果、現在のところ手がかりを得られるできごとが2個しかなかったので、もう少し増やしても良さそうです。
基本的な使い道、できごと6枚目以降に使った時に最終イベントに直行できる用法の他の使い道を考えましょう。
今回の手がかりは主に、その食材を知っているか、食材が食べられるかどうか、毒の有無の判別、採取や下ごしらえの時のコツ、などの知識として捉えます。なので、第1回目では中間と最終の時に使うと判定ロールに+1。第2回目は食材を入れる際の下ごしらえ、最終の際の判定ロールに+1。第3回目は何の食材かの判定ロール、最終の際に+1。
今回のシナリオのみ持ち越し可能で、割と使いどころを多くしたい所です。
・バッドステータス【腹痛】の効果
・【腐敗】の効果について
ここはセットみたいなものなので、一緒に考えましょう。【食材】には鮮度があり、何らかの理由(ハエだったり、床に落としたり、腐りやすいものだったり)で【腐敗】状態になる場合があるとします。【腐敗】状態の食料や食材を食べるとバッドステータス【腹痛】になってしまいます。【腹痛】は全ての判定ロールに-1、食料などを食べる事で生命点等を回復する際、元の回復する点数から-1点引かねばならないというペナルティ付き。1回の冒険を達成出来れば治まりますが、【祝福】と同等のものか、【腹痛止め】の薬で治療できる事とします。この薬はできごとでもゲット可能。
【腐敗】状態の食材の使い道も少しだけ用意。第1回目は【腐敗】状態の食材でも食べる事ができるオークにワイロ代わりにあげたり、悪魔の果実から逃げる際に使えたり。ただ、第2回と3回で、【腐敗】状態の食材を複数入れたり食べたりした場合、ファンブル値を上げましょう。2個入れたらファンブル値2,3個入れたら3。4個入れてしまったら、食あたり病み鍋エンドへ……。冒険失敗とはなりますが、死にはしませんし、これもまた経験という事で経験点1点はあげましょう。
・「牙」「動物の遺体」「ロープ」のゲット場所
牙のゲット場所はできごと4つあったので、まぁこれくらいあれば良さそうです。……が、【動物】タグの遺体の入手場所が3つしかなく、しかも出目60台が2つなので少し難易度が高めそうです。弱い【動物】タグのクリーチャーにも用意したいのでどれか差し替えますか。蜂蜜入手箇所が多すぎる気配もするので、大アリを〈暴れ牛〉に変えて……倒せば動物の遺体もしくは食材ゲット、飼い牛の暴走を止めてくれたお礼に農民からミルクも貰える事にして、『サプリメント〈天駆ける狗〉亭』に繋げます。
ロープは、ケンタウロスさんから買うのみだったので、悪魔の果実のツタも拝借出来るようにしておけば良いでしょう。
でもって、【動物の遺体】をゲットするのであれば、倒しきらねばなりません。強いクリーチャーを倒しきるのは大変……という事で、【動物】タグを持つ強いクリーチャーはそれぞれ少しだけ弱体化させました。初心者向けですからね……といってもあんまり甘くし過ぎない方がもしかしたらローグライクハーフっぽいかもしれませんが……。ここはテストプレイの様子見で。
……と悩んだ末に、一旦そのままのデータに差し戻し。黄昏の騎士を見てるとまぁまぁ歯ごたえある敵がわんさかいますし……そう簡単に狩りやすそうなクリーチャーに出会うとも限りませんのでね。でもあまりに初心者にしんどそうだったら1つくらいは弱体化を検討しましょう。
・d33シナリオ化への対応は?
これは、d66シナリオ完成後に改めて考えた方がいいかも。でもd66シナリオさえ出来てしまえば、バランスを見つつできごとを抜粋して、コンパクトにまとめてシナリオの旨味を凝縮する事は出来そうですので、これはほぼやる事にします。
・第1,2、3の冒険で出目表を別に用意するかどうか
d33シナリオですと、そういうシナリオもあるにはあるのですが(頭がいいー! と思った次第でした)……d66シナリオとなると文章量が膨大になってしまいます。なので、『混沌迷宮の試練』のように、そのできごとに関連していそうな方向の別できごとを用意し、第1回目の冒険の時はこれ、2回の時は~と用意する形を採用します。
・【食材】と【食料】の差について、【食材】の運び方について
【食料】は普段のローグライクハーフでお世話になっている(であろう)、生命点回復のほぼ唯一の手段。
対して【食材】は生で、火を通していない未加工のものとし、原則食べられません。細かく言うと食べても構わないけれども【腹痛】が起きます。【食材】には鮮度があり、【腐敗】状態になる場合がある。そもそも【毒】を持っている場合がある。これで分かりやすいかな?
食材とその他調味料などを各種手に入れる必要がある関係上、食材は装備品以外の扱いとした方が良さそうです。食材リストで管理する予定ですし。その為に、〈天駆ける狗〉亭の番犬を起用しましょう。犬ぞりみたいなものを引っ張ってくれて、そこに【食材】(動物の遺体含む)を載せて運んでくれます。この番犬もビジュアルを決めねば……魔犬獣の血を引き、言葉は話せませんが人間側のいう事は分かるのでとても賢い子です。
・ヒーローズオブダークネス対応について
これは余裕があれば……というところ。まだヒーローズオブダークネスの種族が出揃っていない状況ですし、まだまだ改良されたりしています。ただ、ヒーローズオブダークネスが好きな身としては、現時点で思いつくものはこっそり入れておきたいところ。考える事が多くなりすぎるので、ヒーローズオブダークネス対応版、として後に出す方が良いかもしれませんね。
・水場について
出目20番台を中心に5か所程を用意しました。【悪臭】がつくできごとが1,2個なので、これくらいあれば大丈夫でしょう。
・ある特定の【食材】(悪魔の果実など)を入れた時のエンディング分岐について
病み鍋エンド……【腐敗】状態の【食材】を4個以上入れた場合→全員が食あたりになる。〈天駆ける狗〉亭は暫く休業を余儀なくされ、冒険者はその分の損害……金貨50枚を支払うか、その分働いて返す事になる。
眠み鍋エンド……〈楽園の果実〉を入れた場合→全員が【眠気】状態になり、スヤスヤと寝てしまう。次の日、訪れた翼人のマダムが【祝福】で皆を起こしてくれる。流石にタダという訳には行かず、主人公1人につき金貨25枚を支払うこと。魔法の装備品1つでも構わない。
上記2つは分かりやすいと思うので、採用しておきましょう。エンド分岐は多く用意するとGM、プレイヤー側も大変ですのでね。
美味点を実装出来てたらヤミー(Yummy)鍋エンド……いえ何でもありません。
・最終2の調理ギミックについて
ここがネックその1でしてね……。そもそも第2の冒険の構想がやや不安定なので書きだしてみます。
①食材を入れるかどうかのできごとの場合、【鮮度表】を振る(【反応表】と同義。用意する)。
この鮮度表は1d6で、新鮮、まだ安全に使える、やや傷んでいる場所もある、腐敗とします。【食材】の傷みやすさでここの数値は変動。
②入れる場合は、【下ごしらえロール】。器用もしくは技量点で判定。既にこのできごとをめくった事がある場合や、「手がかり」を使う場合は、判定ロールに+1の修正。やや傷んでいる食材も、この判定で成功すれば傷んだ箇所を取り除けて使えます。失敗すると腐敗した食材を入れた事になり、闇鍋の【腐敗点】が上がります。【腐敗点】が2点の場合はファンブル値が2以下、3点の場合はファンブル値が3以下になり、4点になった場合は第3の冒険をクリア出来ても「病み鍋エンド」になります。
ここで〈楽園の果実〉を3個以上入れた場合は、「眠み鍋エンド」になります。
③基本的に食材を入れると、闇鍋の【食材点】(生命点と同義)が上がります。最低値は5(メイン食材の量)、最大値は主人公の人数+マスター+一人娘+従者全員分(主人公1人+従者がいる場合は9点、主人公2人の場合は最大10点)。美味である食材を入れたりすると、闇鍋の【レベル】が上がります。これが高い程、美味しい鍋という解釈(ですが、その分作る=倒すのにも大変となる)。最低3(少しまずいかも)、基本は4(普通に美味しい)、最大5(とても美味)です。【食材点】と【闇鍋レベル】はできごとの結果によって上下します。
④最終イベントで、【食材点】をゼロにするのを目標として、戦闘を行います。目標値は【闇鍋レベル】点。
【攻撃ロール】のみ。防御ロールは(食材からの攻撃はないので)なし。ここで【全力攻撃】などの特殊技能は使用可能。
最大【食材点】+1ラウンドまでにゼロに出来れば、ささっと調理出来た事になり、成功。
それ以上かかった場合は、戦闘終了後に【幸運ロール】。失敗すると、調理に時間がかかりすぎて飢餓感が強まり、第3回目の冒険の開始時の生命点減少を更に1点増やす。
もう一つ一つの冒険が別ジャンルだよぉ!
とは思いましたが、闇鍋一つでここまで色々考えられるものなんだなぁ、と感心もしたり……。一旦はこの形で、テストプレイでどうなるか、試してからまた調整しましょう。
・最終3の特殊ルールについて
特殊ルール多すぎぃ! プレイヤーの皆さんが果たしてついてきてくれるか既に心配です。『巨大樹の迷宮』の【高度】とか、本当よく考えられているなぁと感じます。同じ環境のダンジョンを攻略する形ならば、共通して一貫したルールを適用出来るんですね……肝に銘じたい(でも多分思いつくシナリオみんなこんな感じ)。
①第3回目の冒険の開始時、空腹の為に、生命点と副能力値を半分(切り上げ)にする。
②生命点や副能力値の回復方法は、できごとをめくり、闇鍋を食べる事。ただし、できごとや出目によっては減る場合もある。基本的に食べないという選択肢はなし(逃走不可)。ただし【察知】等の特殊技能を使う場合は可能。
③最終イベントの戦闘。闇鍋龍は【生命点】の他、【闇鍋点】(副能力値のようなもの。闇鍋の具材。第2回目の【食材点】の最大値と同じだが、最終までに主人公が食べた食材数分の点数を減らす。最大10点、最低5点)を持つ。主人公側は、【攻撃ロール】か【実食ロール】が可能。【実食ロール】は、生命点が最大値の場合は満腹状態と解釈し実行できない。生命点に1点以上ダメージがある場合に、試みる事が出来る。【攻撃ロール】は成功すると、闇鍋龍の【生命点】を削る。【実食ロール】は成功すると、【闇鍋点】を減らす。
【生命点】か【闇鍋点】がゼロになれば、戦闘終了。
この辺りは別途の管理シートを作りましょうね……ちょっと煩雑にはなりますが、管理シートで補助すれば出来る筈。
・魔法の宝物表について
魔法の調理器具とか、マスターの秘伝レシピメモとか。なるべく料理に関係するものを用意しましょう。ここはワクワクするポイントなので、全部オリジナル(参考にする場合はあれど)にしたい! また後日、できごと等が最終決定次第、効能を考えた方が良さそうですかね。なるべく、今回の冒険で有利になる効果を持たせたいので。
・マスターと一人娘の相棒化、補助について
マスターは冒険者レベルでいうと30以上の設定なので、相棒化したら大変な事になりますので、連れていく事は出来ないとします。逆に、一人娘ちゃんは冒険者としては未熟なため、殆ど力になれません。よって相棒化は無しの方向で。第1回目はそれぞれ、食材を探して持ってきてくれたということに(できごとによっては会える場合あり)。
2回目の調理編でアシスタントとしてどちらかを選ぶのはアリかもしれません。マスターは判定ファンブルしたら、上手くフォローしてくれて1回分は無かった事にできるとか。一人娘ちゃんは腐敗食材だった場合、1回分は錬成して安全な食材にしてくれるとか。
3回目の冒険の最終戦では、マスターは技量点2点で【攻撃ロール】で加勢。一人娘ちゃんは技量点1点で【実食ロール】で加勢、とか。これも確定ではなく、助けを必要とするなら、くらいにしましょう。
派生アイデア
・サプリメント〈天駆ける狗〉亭について
冒険を始める前、終わった後の冒険の合間に利用可能として、金貨数枚で飲み物を提供。シナリオ内で手に入れた食材を渡せば、金貨なしで作ってもらえるシステム。飲んだ後の次の冒険に少しだけ有利になる、かも。
ミルクと蜂蜜で『二匙入れた蜂蜜ミルク』……ぐらいしか思いついてないですね!
あとは何だろう……レモン水みたいなやつ、とか。お酒はデバフもありそうな。何種類か用意したいですが、これも余裕があればの実装とします。
・『真の闇鍋シナリオモード』について
これはちょっと頑張ってみたい。第3回目のみ、主にGMとPLが別で遊ぶ時用になりそうですが、できごとをめくった時に、最初はフレーバーしか読み上げない(ココフォリア用の部屋を用意出来れば、カードにはフレーバーしか記載されていない)。そのフレーバーから、PLには食べられそうか否かを判断してもらう、というもの。既にめくった事のある食材なら自動で何の食材か分かりますし、手がかりを使えばその他の情報も出てきます。
より闇鍋をやっている感が出るかなぁと思って。一人プレイの時も、ココフォリア用のお部屋を用意出来れば可能かなと。
ただ、これまた時間を要しそうなので、余裕があれば、とします。
これで大体固まった、かな……?
実際やってみないと分からない部分はありますが、ここから本格的にできごとの内容を埋めていきたいと思います!
完成まではもう少し! がんばれ! よく考えた! えらい!
と、思ったんですが!! 待って!!!
これだと第2回目と第3回目、宝物もしくは報酬のゲット機会、ないんじゃないの!!?!??
という事で由々しき事態です。やはり冒険の醍醐味の一つといえば、宝物ロールです。もしくは報酬。
なーのーでー……苦肉の策として、第1回目の冒険の最後に細工を。
第1回目の冒険の最後に、各自で食材を集めていた冒険者たち、一人娘、マスターが〈天駆ける狗〉亭に集まります。何とマスターは腕を怪我しているではありませんか! 聞けば、この辺りの山の主(クマ)と出くわして何とかお帰り頂いたとのこと……破れた袖の合間から、何かしらの刺青がチラリと見えた辺り、このマスターはタダものでは無さそうです。両利きの為、生活に困る事は無さそうなのですが、料理は流石に難しそう。「じゃあ私が!」と一人娘が腕まくりをしますがマスターが珍しく慌てて止めます。彼女は家事の殆どを得意としながら唯一【料理音痴】(本人自覚なし)なのだそう。そうなると……親子二人の視線が、冒険者たちへ向けられます。マスターが大変申し訳なさそうな顔をしながら、「出来る限りの手伝いはするから、調理を代行してくれないだろうか。金貨20枚支払うよ……」
……と、こんな感じ。マスターは久々に血が滾ってしまったのかもしれません、元は脳筋戦士ですからね……。
よし、これで少なくとも第2回目は冒険者さんの懐は少し潤います!
ここで美味な鍋(鍋レベル5)を作りきれたら、これは是非メニューに加えたい! という事になって、マスターがレシピを買い取る形でプラス金貨10枚とか。マスターには沢山食べてくれたゴブリンズによってもたらされた金貨がジャランとありますからね、大盤振る舞いです。
第3回目は……騒動の発端となってしまった一人娘ちゃんから、お詫びとして魔法の宝物を一つ譲ってもらえる事にしましょうか。売れば金貨60枚、何かしら役に立つものを用意しておけば、損にはなりません。
ふー! これで報酬面は大丈夫な筈! 今度こそ詳細を詰めていきましょう。
この辺りはこれまでつらつら考えた事を実際に文章化する……という作業なので、備忘録としては割愛。
・タイトルよもやま話
公式シナリオのようにできごと名に英訳をつけたい! と翻訳機能やら調べたりして悪戦苦闘していたら、「英国では灰汁を取るような料理がない、もしくは長時間煮込むので灰汁まで煮込む」という記述を見つけてしまい、トラブル「灰汁取り」を急遽「冷蔵ゴーレム」に変更しました。天狗ろむの装備品(知識)が基本的に日本(と比較的得意なのは戦国時代~江戸時代の和風方面)の為、その視点で考えてしまうとこういう世界観の齟齬が出てしまいかねないな……と痛感したので、中世ファンタジーに使えそうな西洋知識をどんどん深めていきたい次第。何か良さげな本を探したいところです。おすすめをこっそり募集です。こんなニッチな記事の奥深いところで!?
シナリオ考え始める最初の方からずーっと悩んでいたシナリオタイトルについて。仮題はことわざからもじって「飢えたる狗は闇鍋を恐れず」だったんですが、ややしっくりこず……。
〈天駆ける狗〉亭だし、犬好きだし「狗」「犬」の語句か、それに類する言葉+闇鍋は入れたい、にしたくて、でもそれにこだわっているとなかなか思いつかず。ネーミングセンス技量点が0点の為、悩ましい問題なのです。
(この時、我らが杉本先生から「タイトルはめっちゃ大事なので、めっちゃ時間をかけるのが吉だと思っています……!」と有難いリプもX(旧Twitter)上で頂きまして、もう少し悩もう! と前向きに思った次第です!ありがとうございます!)
できごと英訳に四苦八苦している際、「dog’s dinner」という記述が目に飛び込んできました。直訳すれば「犬の夕食」、ことわざ表現であり「ひっちゃかめっちゃかでごちゃごちゃなもの、混乱や混沌とした状況」を意味するというのです。
これだー!!!!!!!!!!!
ピンときました、これですこれ! 〈天駆ける狗〉亭の夕食というそのままの意味にも聞こえますし、闇鍋という混沌ごちゃごちゃ料理の事も含むことができます。やりたいけどなかなか思いつかないダブルミーニングが出来ちゃう! やったー!!
ただ、英語のまま、直訳のまま使うのもやや違和感ですので、タイトルっぽくこねこねしますか……。
というかそもそも、〈天駆ける狗〉亭が英語にするとなんだろう。と色々調べ回った結果「Soar the Heaven Dog」が良さそう。文法はちょっと知らない子ですね。
天駆ける狗亭の夕食……そのままだなぁ。天駆ける狗亭の夕食は闇の鍋……闇鍋は天駆ける狗亭の夕食……
天駆ける狗のディナーは闇の鍋……これ、かな?? 五七五だ!!
・そもそもの仕様の話
ちまちまできごとを埋めていっているのですが、いやはや時間がかかる……。何故だろうと考えていたのですが、分かりました。
d66シナリオ三作分(もしくはd33シナリオ三作分)くらいの内容になってるからだ……!!
「ローグライク」ハーフなのだから、1回の冒険の形(端的に言えばダンジョン潜ってボス倒したら戻る)を繰り返すようにしないと大変なんだ……その構造にしてなかったからだ……!
今回の闇鍋シナリオで言うなら、1回の冒険で食材集めて最後に作って食べるまでを1セットとして、これを繰り返す、が一番簡単な形な訳ですが、でもそれならd33で良くない? となってしまいます。が、d66にしたかったんだ……。その場合、3回闇鍋る(?)形にすべきだったのですが、頭がカチカチーズ(カチカチになったチーズの略)の為にバリエーションが思いつかず……(今は思いつきそうだけど)。
何度もローグライクハーフをプレイして楽しんでいるくせに、その構造がよく分かっていないまま、今回のシナリオを考えてしまった為、ヒィコラ言ってる訳ですね。実際作ってみないと分からないこともありましょう。まぁこれも経験点1点ということで……無事に完成したらね!!
作る側としてはハチャメチャ大変なのですが、でもプレイする側はもしかすると冒険のバリエーションが豊かで飽きないかもしれないですね。好みの差はあれど。あと特殊ルールの煩雑さはあれど。
「ローグライク」なので、冒険部分は基本的にダンジョン潜ってボス倒したら戻るの形になります。これを淡々とやると少し単調になりかねません。なので公式シナリオも有志シナリオもストーリーやギミックで工夫をこらしている訳ですね。なるほどなぁ。
という訳で、シナリオ第2弾はこの反省点を活かして、新メニューを作ろう! になりそうです。まだ一つも固まってないけど!
・魔法の宝物表のターン……!!
1つめは魔法の調理器具……やはり包丁かナイフかな。魔法が消えたら軽い武器になるタイプ。と思ったんですが、武器っぽさを出したい……と包丁刀・骨斬と刀風にしてみました(鱧(ハモ)専用の包丁で骨切包丁というものがあるそうで……そこから着想!)。【斬撃】が効きにくい相手にも魔法の効果を使えば、その修正を無視できる、みたいな感じにしましょう。魔法が切れれば普通の片手武器。
2つめはマスターの秘伝レシピメモ……第2回目、3回目で活躍の場があり、使わないでも売れることにしますか。流石に金貨60枚までの価値は無さそうですが……。それか、著名な料理人の書いた本にして、マスターが買い取ってくれるとか。
3つめは……〈天駆ける狗〉亭っぽいの……何だろ……? 2つめがマスター由来品だからディジベラちゃんに由来しそうなものにしますか。錬金術……といえば鍋!(?)
もう不要な装備品を2つ入れると、ランダムで何かに変化(錬成)する鍋とかにしますか。出目6で治療のポーションとか、聖水とか、汎用性の高い消耗品系が無難そうかな?
4つめは……防具系……となればエプロンでしょう! 布鎧のちょっと強化バージョン。【炎】耐性つけたりしたら使い勝手良さそうです。
5つめは……フライパン?? でもちょっと鍋とジャンルというか雰囲気が被るか……そうなるとまな板? 盾代わりにも使えて……と思ったけど他の機能が思いつかないぞ。頭がカチカチのチーズのようだとこういう時に困りもの……クリーチャー事典×シナリオ作成ガイドに助けを求めてみましょう。【動物】相手がまぁまぁ多いので「音ダマ」とか、スリング弾用ですが「捕縛弾」とか、投げるものもしくは遠距離攻撃のものだと良さそうですかね。今回出番の無かった「胡椒」を仕込んだ「爆弾」とか……(爆弾好きな天狗ろむ)。などと考えてみた訳ですが、ここはマスターの奥さんの専門分野、異国魔法呪文書にしましょう!!
職業としての【異国魔法使い】の呪文から選ぼうかとも思ったのですが、天狗ろむが一番最初に触れたFT書房さん発ゲームブック「闇の森を抜けて」(kindle版)に色んな異国魔法が載っておりまして。主に戦いに使うものから、使い場所どこだろう? となるような呪文まで様々なのですが、その一つに「HEN」というものがあり、これは雌鶏を呼び出せるのです。そう、つまり「活きのいいニワトリ」です(?)。コケコッコ。
活きのいいニワトリそのまま出せばよくない? ともなりましたが、異国魔法使いも好きなので呪文として出します。……が、作者様ならまだしもただのファンの一人ですので、そのままは使わず、知っている方ならあの呪文だ! となる雰囲気にしましょう。
6つめは、公式シナリオだとゴーレムとかドールの傾向な気がするので、ここはゴーレムにしましょう。〈天駆ける狗〉亭の番犬ゴーレムバージョンみたいな? 黒曜石の猟犬とは多少変えて、区別はつくようにしつつ。それこそ「天を駆けられる」のもアリかも、ゴーレムなので(?)。(〈天駆ける狗〉亭の名前の元になったイッヌは天を駆けたというよりはほぼ滑空に近かったようです)(諸説あり)
・参考文献メモを取れ!!!
という自戒を込めて、参考文献のメモ……
RLHはローグライクハーフシナリオ、GBはゲームブックです。
・黄昏の騎士(RLH)
みんな大好き黄昏の騎士(諸説あり)。初めてローグライクハーフに触れるとしたら基本これ……なのもあって、ローグライクハーフといえばこれ、みたいな感覚があります。一番シンプルオーソドックスなストーリーと、歯ごたえあるできごと群のバランスが絶妙だなと感じます。今回はシナリオを初めて作るにあたって、全体像を参考にさせて頂いています。
・混沌迷宮の試練(RLH)
第3回目の最終イベントがとても怖い(諸説あり)。オークと黒エルフ、どちらの陣営に味方するかでできごとの反応も変わる! 2周は絶対にしたくなる設計、けど第3回目の最終イベントが怖すぎてなかなか遊べないシナリオの筆頭……。
異国魔法の出てくるできごとを参考にしつつ、ゲームブック『闇の森を抜けて』の異国魔法を参考に少しアレンジを加えました。
・闇の森を抜けて(GB)
沼犬人を絶対に助けたくなる(諸説あり)。天狗ろむが初めて触れたゲームブック。黄昏の騎士の舞台、聖フランチェスコの周囲の情報が知りたくて買いましたが、内容もとても面白かった! 異国魔法を駆使しながら、追ってくる敵から逃げ続け、朝まで生き延びられることができるのか……! 途中で出会う人々、クリーチャーも個性豊かでアランツァらしさを存分に感じます。この話がGB『水上都市の祭日』に繋がるらしいので、いずれ絶対買うんだ……してます(※買いました✌ まだ遊んでないですが楽しみ!)。参考にしたのは異国魔法。ローグライクハーフに出すならばこんな効果かな……とふんわり考えたもの。(もし公式からお叱りがあればできごとごと差し替えます!!!!!)
・巨大樹の迷宮(RLH)
1回くらいはマリオって名前でやってみたいシナリオナンバーワン(諸説あり)。【高度】という特殊ルールが巨大樹を登っていく構想と非常にマッチしていて、スリルがあります。出目が2つ分増えててできごと多め! 高所恐怖症の人やキャラクターは難儀しそうかも。魔法の宝物〈黒曜石の猟犬〉を参考にしました。イッヌはいいぞ。
・ドラゴン・レディ・ハーフ(RLH)
称号格好良すぎて名乗りたすぎてプレイすることが多い(諸説あり)。龍退治はやはり王道ですし浪漫たっぷり……。ラドリド大陸の龍はレア種族なのですが、別の大陸であれば話は別! コラボ作品らしいので、元の作品も気になるところ。称号の発想はこちらから頂きました。称号貰えるのは今のところこのシナリオだけっぽいのだけれど、色んな称号あってもいいと思うのよね……勿論、軽率にあげちゃうのもどうかとは思うのですが!(なので今回は多少の制限を設けてみました)
・あやかし(RLH)
和風! ときめかずにはいられない! みんな大好き付喪神!!(諸説あり) 飛びつくように買ってしまった一番最初のシナリオ本でした(同時に黄昏の騎士+基本ルールも買いました)。妖怪、付喪神(あやかしでは憑物神と呼称)がいっぱい出てきて和風大好き天狗ろむはウルトラハッピーでした。キョウ舞台シナリオ沢山欲しい……(一応何作か考え中)。
魔法の宝物・妖骨刀を参考にさせて頂きました。刀はいいぞ。
・女王の肉(RLH)
タイトル回収した時ああーー!! ってなるナンバーワンシナリオ(諸説あり)。すごく重厚な政治も絡んだ物語と、長旅をしていく過程が、冒険者してるな……(しみじみ)と感じられる大作。特殊ルールが比較的多いので、ローグライクハーフに慣れてからやるのがおススメかも。ルールを拡張して手を加えていくと、より複雑さと唯一無二の冒険が出来るんだな、とシナリオ作成の観点からも感心しまくりです。豚人のできごとを少し改変して使わせていただきました。
・四猫亭の幽霊(RLH)
〈猫〉全員相棒にして冒険したすぎる、どうして4回目の冒険がないんですかとなること請け合い(諸説あり)。
シティ探索系だしNPCが特に生き生きしていていっぱい出て来るので、リプレイ書くと楽しい気がする。ダンジョン系のものより、できごとのバリエーションも豊かでプレイしてても楽しい。相棒システムを使えば、自PCもシナリオに出せちゃうかも!
【悪臭】のバッドステータス概念や、〈からくり巨人〉のできごとを参考にしました。
・かえる沼を抜けて(GB)
ファンタジーでやりたいことの全てが詰まってる!(諸説あり) 天狗ろむ激推しゲームブックのひとつ。アランツァ知識の情報源として参考にしています。天狗ろむのファンタジーの原点がドラゴンクエスト3なので、新たな交通手段(?)を手に入れた時の、世界が広がる感じがたまらなく好きです。選択肢がいっぱい出て来るというか。どこに行こうかな、どこから行こうかなって迷うくらいの。
・食べきれ! 闇鍋パーティー(RLH/寝子さん作)
NPCの名前好き過ぎる(諸説あり)。一番スタンダードであろう闇鍋シナリオだと思うので皆も気軽に闇鍋ろう!(?) とある食材の名前の変え方とか、センスの良さを感じて感心しまくりでした。はー! その手があったかー!! みたいな。
・新モードよもやま話
テストプレイを自分でしてみて、修正をしつつ……d66の出目次第では全然食材が集まらない(中間と最終の食材のみになってしまう)事が少なからずありそうだな……となりました。まぁそれがローグライクハーフといえばそうなのですけれども。
でも折角だし、闇鍋感高めに食材いっぱい集めたい気持ちがあったりするので(?)、一本道モードだけでなく、少なくとも10番台から60番台の食材を一つはゲットできるような、レシピ参考モード(仮称)というのを考えてみましょう。
固定マップモードのような形でレシピを用意し、十の位を固定すれば出来そうです。
ただ、十番台から順というのも味気ないですし……嗚呼! こういう時こそ、ファンタジー料理本の出番なのでは!?
という訳でフォロワーさんにおススメ頂いた、ダンジョンズ・ドラゴンズのレシピ本を眺めてみましょう。ファンタジー世界観の説明があってイメージが湧きやすく、お写真がファンタジー力高めでテンション上がりますし、お料理どれも美味しそうなのでとても良い本です。ちょっと作れそうなものとかは作ってみたい気持ち……と話が逸れました。何か良さげなものは見つかるかな……!
鍋といいつつも、イメージとしてはシチュー(煮込み)でしょうかね。ホワイトソースベースではなく、ビーフシチューとかの黒っぽい方。探したら「旅人のシチュー」だとか「ハードバックラー風シチュー」がイメージとしては良さそうです。後者の方が具材も多く使われていて、よりイメージとしてはぴったりなのですが、残念ながらお写真がないので、前者のお写真イメージで想像します。
そもそもレシピの書き方とは……レシピって何語だ……(また調べに走る)(ラテン語由来で処方箋的な意味合いだったそうな)。
ウィキペディア先生によりますれば、
・料理の名前(場合により、地方または由来)
・調理に必要とする時間
・必要とする食材と、その量または分量
・必要とする調理器具や道具
・調理する順番にそった手順一覧
・レシピで出来上がる料理が何人前か
というのが現代のレシピに書かれてあるものが多いですが、初期のレシピには、情報が欠けていることが多く、既に調理法を知っている人への食材と分量の覚え書きとされていた、そうです。ふむふむ。これらを踏まえつつ、ファンタジーっぽい要素を足したりして、それっぽいレシピを作りますか。でもって、どの食材や調味料から集めるかは、プレイヤーに任せる形で。
料理の名前は……「〈天駆ける狗〉亭 特製シチュー」……だとそのまますぎますね。ありあわせの……その場限りの……とか、期間限定……というと少し違うかな。
そうなればメイン食材の名を挙げますか。オストリッチとゴレム茸は確定なので、オストリッチとゴレム茸の具沢山シチュー……それっぽいですが、これだと普通に美味しそう(マスターがメニューとして出すのはその名前かもですが)なので、ごちゃまぜとか、一緒くたを意味するらしきジャンブルをくっつけて、ジャンブルシチュー、かな? ギャンブルと響きも似ていていいかも(?)。聞き間違えるお客さんもいそうですし、ギャンブルきのこも入ってるかもですし。料理には使わない単語かもしれないんですが!
hodgepodgeもごたまぜ、寄せ集めという意味で、まさにシチュー由来の意味らしいのですが、ハッチポッチステーションがどうしても離れない世代なもので……(発音はより正しく言うならホッジポッジ、みたい)。
調理時間はどれくらいだろう。下準備に小一時間(はかけすぎかもですが)、煮込むのに一、二時間くらいはかかりそう……。と本を見たら、1時間半から2時間くらい煮込むとありました。まぁまぁ合ってた! 圧力鍋で作ったレシピだとトータル30分程だったようですが、まぁこれはフレーバー的に書いておけばよいでしょう。
重要なのは、必要とする食材と、その量または分量ですね。
ここは先程見つけたシチューのレシピを参考にしながら、シナリオと絡めていきましょう。
調味料は油、お塩、胡椒、シェリービネガー(これはスペイン地方で生産される特別なビネガーらしいので、そのまま出すのは控えましょう)、黒ビールなどを使うようです。シナリオで岩塩とビネガーは登場しますね。他にも調べたレシピによれば、ソースやケチャップ、赤ワイン、バターなども使って煮込んでるようです。マスター特製ソースも活躍できそうですし、蜂蜜はお肉を柔らかくする方向でも、隠し味としても大丈夫そうです。
ローリエも使われてましたので、隠し味の調味料の関係性はバッチリそうですね。一応使えそうなメンバーを選出してましたので、ここはよしよし。
食材はというと、マッシュルーム、ラム肩肉、牛肉、玉ねぎ、生のタイム、チキンブイヨン、カブ、じゃがいも、にんじん、パセリ……キノコはゴレム茸、ギャンブルキノコ、お肉類もヨシ……チキンブイヨンは多分マスターがストックしてる筈。お野菜はドワーフの奥方に頂いたものとか……で、お魚入らないか、それはそうだ!
まぁ食材全部入れずにお魚は揚げたりとかすれば……とも思いますが、今回のメインシェフは冒険者ですし、マスターがやらないような挑戦的な事もするでしょう。
10番台の調味料、50番台、60番台のお肉……を確定として、冒険のスパイスと絡めて40番台。20番台と30番台をどう表現しましょうかね。友人に分けてもらった野菜類として20番台?
ブイヨンは野菜や骨や魚を煮出して灰汁を取り除いた出汁……とのことですので、この灰汁取りをイベントに見立てて30番台……何とかいけ、そうか?
眠気と戦いながらだと、上手く浮かびませんね。こういう時は違う事をしましょう……。
この「レシピ参考モード」(仮称)、あまりにネーミングが固すぎる……とテストプレイをお願いしている妹君に相談しましたら。
「レシピ極めるみたいな、追求というか、食の道みたいな……究める……匠……」
「食道楽とか?」
「天才!! それだ!!」
となったので、「食道楽モード」と呼ぶ事にしました。しょくどうらくか、くいどうらくか、悩ましいところですがお好きなように……個人的にはくいどうらくの方が言いやすい……と言いつつしょくどうらくと読んでるかも(どっち?)。類似ワードとしてグルメだと特に美味しさとか珍味を追求してそうですが、美味しくなるかどうかはダイスのみぞ知るところですので、こちらを採用に。
・まとめ
楽しかったです!(小学生の作文?)
あーだこーだ、紆余曲折、えらいこっちゃの仕上がりですが、個人的には楽しく作ることができました。シナリオプレイも楽しいけど、作るのも楽しいぞ!
これで製本版も作りたいと思っております、個人的な趣味として……。
そのあれやこれやも備忘録したためておこうと思うので、もし宜しければご覧ください。
ありがとうございました!
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